マンガせどりの基本的なメリット
こんばんは、Mr.セドラーです。
気がつけば、なぜマンガせどりをするかという基本の基本を書いていなかったので、書いてみます。
「探しやすい」
メリットはなんといっても探しやすい事ですね。
どの書店でも、コミックはとても解りやすく陳列されて いる事が殆どで、自分の中でコミックの特定さえ出来ていれば 他の物を仕入れに行った「ついでせどり」でものの数分で仕入れる ことが可能です!
「読める」
そして、読める事です w 好きな人にとっては意外とこれ良いんですよ~ 出品に疲れて、ふ~と休憩がてらに読み始めて 気づいたら数時間・・・・なんて事も w ご注意ください(ノ∀`)
「決め打ちができる」
それから、自分の中で仕入れるコミックを決めておけば、毎回それだけ 買っていけば良いという点ですね。
コミックせどりだけって方は中々いないと思うので、他の商品も 買うと思うんですよ、その際に自分の仕入れる予定のコミックも さらりと見ていく。
これだけで利益につながりますので!自分の中の経験値が上がっていけば、サーッと見るだけでカゴがいっぱいになりますよw
「仕入れ放題」
あと、沢山仕入れる事ができる!という点もメリットです。 本気でコミックに力を入れれば1日で数十セット揃えられると 思います。先ほど書いたように見つけるのはとても簡単なので あとは体力との勝負になります w
「利益が取りやすい」
これも先程すこし書きましたが、価格設定に差がある所です。 普通の本ですと1円差が繋がっていたりする事も多いですが コミックセットは価格差に開きが見られます。
他出品者と差別化する手があればかなり高めに設定にしても 売れていきますので、利益が取りやすいです。
オススメは FBA にしてしまう事ですね、コミックセットの FBA は 中々いないので、それだけで大きく差別化できますよ!
※いきなりFBAと書いてしまったので、ご存じない方のために少し解説
FBAはフルフィルメントbyAmazonの略で、私達に替わってAmazonが在庫・梱包・発送まで代行してくれるサービスのことです。
手数料は取られますが、配達料を考えるとむしろオトクなサービスです。Amazonの指定された倉庫に送ってしまえば、こちらのスペースが空くメリットもあります。
なにより、画面上では「Amazon.co.jpから配送されます」と表示されますので、通常の出品者配送に比べて安心感がドンっと上がって注文ももらえやすくなりますよ。
「激安もあり」
さらに、凄い激安で仕入れる事ができたりもします。 近所の古本屋では10円で売られていたり、ブックオフなどでも 50円で売られていることもあります。 コミックはどこでも溢れているので、安値になりやすいのです。
BOOKOFFも選ぶ時代
こんにちは、Mr.セドラーです。
「BOOKOFFの最近の動き」
コミックをせどりしようとすると必ずお世話になるのが、このBOOKOFF。BOOKOFFが大量に仕入れて、テキトーな価格で販売してくれるからこそ、コミックせどりも成り立つわけで、足を向けて寝られません。
とはいえ、BOOKOFF にも最近動きがあるのをご存知でしょうか?
売り上げが下がっていて、価格が上昇しているようです。それに伴い、さらに一般客が減少と苦しい悪循環に陥っているようです。BOOKOFF が潰れると、私たちも仕入先が減ってしまいますから、深刻です。頑張れ!BOOKOFF!!
とはいえ、BOOKOFFも手をこまねいているわけではなくて、新しいことを試みています。その一つが…
「ヤフオクとの提携」
ですね。ここに注力しているようで、最近ではコミック全巻セットにも「ヤフオクでも販売中」と書かれた商品が多くなって来ました。
ただ、これは私たちには迷惑な話でヤフオクでの販売価格自体は現在ではAmazonと比較してもそんなに差がありませんので(というかAmazonで値段を調べて出品する人が増えています)、そんな全巻セットを買ってもどこにも出荷出来ないですよね。
ですので…
「全巻セットにヤフオクでも販売中が多い店は避ける」
とした方が効率的だと思います。ヤフオクに出すということはネット価格を参照しているということですから、そこで差益を得たいせどりビジネスにとっては旨味が必然的に少なくなります。
逆にヤフオクでの販売に消極的なお店はお宝を仕入れられることが多いようです。ありがたいお店ですね。
さて、BOOKOFFにはその他にも従来から言われている見分け方がいくつかあるので、ご紹介します。
「直営店とフランチャイズ店の違い」
要するにBOOKOFFが直接経営しているか、BOOKOFFとは別にオーナーがいて、BOOKOFFとフランチャイズ契約をして経営しているかの違いです。
大きな違いは二つ、まずお店の看板の矢印を見て下さい。直営店は矢印が青、フランチャイズ店(以下FC店)は矢印が赤になってます。
もう一つはホームページの店舗検索をかけて、URLを見るとshopの後が2になっているのが直営店です。
なぜ直営店とFC店を見分ける必要があるかというと、直営店はセールを夏休みや年末年始くらいしかしませんので、お宝が眠っていやすいです。
FC店は毎月セールをやってますので、仕入れにくいです。ただ逆にどこでもありそうな商品(ワンピースとかナルト)を仕入れる時はFC店のセール時に仕入れるといいですね。
つまり、目的によって使い分けるためにどちらだったかを覚えておくとより仕入れが捗ると思います。参考になったでしょうか?
マンガの全巻セットが揃わない
こんにちは、Mr.セドラーです。
「一気には揃わない」
マンガを全巻揃えてセットで販売する。このマンガ全巻セット販売のポイントの一つとして「一気には揃わない」という点があります。
「仕入れはできるだけ安く」が物販の原則ですから、マンガの場合は108円、できればセールなどでそれ以下で揃えたいというのが本音です。
では、一回BOOK OFFなどにいって揃うか?といったら、どうでしょう。
そうです、揃いません(笑)正確には一回では揃わないと言うべきでしょうか。
「108円で全巻揃っている時にだけ購入する」ビジネスを始めたばかりで、手元資金が10,000円しかないというならそれもありですが、いつまでもそんなことをしていたら全く在庫を増やせません。
面倒でも複数の店舗を回ってじっくり揃えていくしかないのです。ですので、コミック全巻セットは結構手間がかかるビジネスです。
ただ、だからこそ美味しいんですよ!参入してきても、お店回りが面倒、マイナーなマンガを覚えるのが面倒、と撤退していく人がどれだけいるか…。
それでも続けられる人だけが稼ぐことができるのです。結局、頑張った人しか稼ぐことは出来ないんです。
そんな説教くさいこと聞きたかねーよ、という声が聞こえてきましたので、少しだけ経験談をお話します。
「抜けがあるセットは抜けの値段を調べてから」
これは非常に大事ですね。例えば、20巻完結で19巻だけが無い…。1冊なら他のお店できっと仕入れられるはず、とりあえず買っておこう!
よくあるパターンですが、これは危険です。
まだ、利益の出る商品なので名前は伏せますが、ある時、Bookoffの店頭で20巻セットでネット販売価格が1万円を超えている商品を見つけたので、これはチャンスと抜けている19巻以外の19冊購入しました。
後半の巻は108円ではなかったので、3000円くらいの仕入れだったと思います。
そして、残りの19巻をあちこちで探すのですが、全く見つからない。仕方ない、一冊だけならAmazonで買うか…プライムで送料無料だしな…と検索をかけました。そうすると、出てきた値段が…
「8,978円」
一冊ですよ、マンガたった一冊の値段が8,978円!皆さん、お分かりですね。この一冊の値段がめちゃくちゃ高いためにセット販売の価格もつられて上昇していたわけで、私はまんまと罠にはまったというわけです。
結局、この場合はお店を探しまくってやっと一冊だけ500円で買えましたので、なんとか売りに出すことができました。
マンガセットの場合、後半の巻が極端に発行部数が、少なかったりして、上に書いたような値段がついていることがままあります。
ですから、抜けがあるセットを購入する時は、その抜け巻が異常な高値になっていないか調べて、高い時はその抜け巻を仕入れられてから、残りを仕入れる形がいいですね。
仕入れを続けていけば、「このセットは19巻を見つけてから」といった知識が自然とついてきて、次からは簡単に仕入れられるようになります。
「継続は力なり」はマンガセット販売の場合、ホントの真実ですよ。あ、また説教くさくなっちゃった(笑)
コミックセットの値段をあげる方法
こんにちは、Mr.セドラーです。
昨日のブログを振り返るとせどりのデメリットばかり書いてて、まるで「面倒だから辞めなさい」と言っているようですね。ちょっと反省しました。
僕は実際、コミックせどりで稼いでいるので皆さんにもぜひやって欲しいのです。昨日のブログは「最初ちょっと面倒だな」という部分を少しでも楽にできればと思って書いただけですからね。誤解しないで下さい。
ということで、今日は少しだけお役に立てる内容にしたいと思います。
コミックセットはブックオフなんかで108円のマンガを買ってきて、全巻揃ったところでAmazonでセット販売する手法です。
ただ、なんでもいいわけではなくて、むしろ送料や手数料を考えると赤字だよねというマンガも多いです。
一例ですが、ワンピースはご存じですよね。今や国民的名作です。これを108円で揃えると、今は最新刊が84巻ですから、108x84=9,072円になります。
実際にはセールでもっと安く買えるケースもあるでしょうし、新しめの巻はなかなか108円では置いてませんからもっと高くなることもあるとは思いますが、話を単純にするために仮に9,000円で揃えられたことにします。
では、今Amazonで84巻セットがいくらかというと・・・
この値段。10%OFFのセールで買ったとしても赤字ですよね。ではワンピースは今はせどりをするメリットがない商品なのでしょうか?そんなことはありません。ちょっとした工夫で利益を出すことは可能です。
それは「コレクター出品」です。もし今開けるならAmazonのワンピースセットのページを見てみて下さい。コレクター出品で13,000円以上でも沢山出てますよね。
中身が何かというと全84巻に外伝やキャラクター情報なんかの別冊を数冊増やしただけです。どれもブックオフで108円です。仮に5冊増やしたとしても+540円。
この一手間だけで、8,595円の商品が13,000円以上になり、少ないながらも利益が出る商品になります。ワンピース自体凄く人気のある商品ですから、コレクター出品でもそこそこ売れていきます。
もちろん、90冊近いマンガをクリーニングして梱包して出品する手間を考えたら、割に合いませんので今は私はやりませんが(笑)
ただ、こういう考え方を一つ覚えているだけで、ぐっと利益が出る商品の幅が広がりますよということです。いろいろ試されてみてはいかがでしょうか。
マンガクリーニング
こんばんは、Mr.セドラーです。
前回はマンガせどりのデメリットのひとつ、シール剥がしについてでしたが、今回はもう一つのデメリット、マンガのクリーニングについてです。
マンガせどりは基本的に古本屋で中古本を仕入れるので、マンガ自体汚れていることが多いです。特に表紙は折れていたり、汚れがついていると目立つので、クリーニングすることになります。
折れ
まず折れですが、僕は基本的に手で伸ばす程度です。
バレン(木版画で使ったのを覚えていませんか)で伸ばすという方もいらっしゃるようですが、パッと見て目につくような折れはバレンでは伸ばしきれないことが多いんですよね。
それじゃ、時間がかかる割にはメリットがないなぁということでやめました。
折れている方向と反対に軽く折ってあげるだけでだいぶ目立たなくなりますし、そもそも「折れている」事実は変わりませんので、僕は「表紙のオレあります」と商品コメントに書いています。その方が精神衛生的にいいですよ。
汚れ
次に表紙の汚れですが、これはオススメがあります。
あちこちで紹介されてますが、「ハイターと水を1:4の割合で混ぜたものをスプレーボトルに入れてシュッシュしながらボロ切れでふく」これは最強ですよ。
黄ばみ系の汚れはこれでかなり落ちます。特に白い部分が多いカバーの裏側には効果が高いです。
ただ、服につくと漂白される可能性がありますので、ご注意下さいね。あと一部水を吸いやすい材質のカバーもありますので、いつもと違うなと思ったら目立たないところで試すとか慎重にいきましょう。
ヤケ
あとはヤケですね。出版されてから年数が経ったり日差しを長期間浴びていたりすると、どうしても紙が劣化して「ヤケ」と言われる色味が濃くなる変化を起こします。
特に、天と言われる上部分が気になりますね。状態にもよりますが、目の細かいサンドペーパーで軽く擦ってあげると、キレイになることが多いです。
まずは150〜400番くらいでサッと磨いて、仕上げに800番〜1200番で整えるといいですよ。当然、粉が出ますので本に残らないようにパタパタと粉を落とすのをお忘れなく。
いずれにしても中古本であることには変わりありませんし、商品状態が「可」でもバンバン売れていきますから、クリーニングはほどほどにして時間をかけすぎないようにするのが結局は一番大事かなぁーと思います。効率的に稼ぐ、でいきましょう。
値札シール剥がしあれこれ
こんばんは、Mr.セドラーです。
マンガせどりのデメリットってなんでしょう?利益が出ないこと?それはやり方次第ですよね。僕は「手間がかかる」ことだと思っています。
BOOKOFF で「あ、これは高く売れる。よし、全部」
「これあったかぁ。今日はついてるなぁ。よし、全部」
と買っている時は利益のことを考えて高揚していますが、いざ家に帰ってくるとシールのついた在庫の山・・・。出荷しないことには利益がでないどころか家が狭くなるばかりです。
でも、値段シール剥がして、クリーニングしてって結構な手間ですよね。僕はいつも「この作業さえなければなぁ。」と思って嫌々やってます。
商売の規模が大きくなれば、外注したりバイト雇ったりという話も聞きますが、基本的に個人でされている方が多いと思いますので、僕の工夫を少しだけ共有します。
1.家に帰る前に剥がす
これ重要です。お店から買って車に積んだところで、剥がせるシールは剥がしちゃいます。
家に帰って「さあ、やるか」とやり始めるのに比べてかなり時間が短縮されますので、お試し下さい。買った「ついで」なのでわりとサッと出来ますよ。
2.シール剥がしは慣れたものを
もちろん値札はスッと剥がれるものばかりではないので、残ったシールはシール剥がしを使って剥がすことになります。ライターオイルが良いとか、色々な意見はありますが結局は自分が使い慣れて上手く剥がせるものならいいわけです。
ちなみに僕が使っているのはこの二つ。「イノウエプラスチックマルチヘラ30」と、「エーゼット(AZ) 超強力ラベルはがし「雷神」420ml」
他にもAmazonに色々あるので試してみてはいかがでしょう。
3.初めての素材は慎重に
一般的にマンガのカバーはツルツル加工がされてますので、シール剥がしをスプレーして1分ほど待てば、シールはするっと取れて後も残りません。ボロ布で拭いてあげれば完璧ですね。
ただ、コミックによってはザラッとした紙素材だったり、通常とは違うカバーの場合もあります。
そういう時はカバーの折り返しでちょっと試してみる必要があるかもしれません。
たいていのシール剥がしはかなり揮発性が高いので、さいわい私は跡が残ったりしたことはありません。
ただ、ザラッとした素材は乾くまでしばらくかかるので、急いで作業したい時はなるべくシール剥がしを使わないでできないか試したほうがいいでしょうね。
コンビニコミックもせどれますよ!
こんにちは、Mr.セドラーです。
今日から主にマンガせどりの情報を発信していきます。
さて、今回ご紹介するのはこちら。「コンビニコミック」。Bookoff なんかでもこんな感じで売ってますよね。
コンビニコミックで儲かるの?
マンガせどりをされている方でもコンビニコミックのコーナーはスルーされている方も多いのではないでしょうか?
実は以外と美味しいんですよ。何故だと思います?
確かにすぐボロボロになりそうだし、見た事あるような作品ばかりで、お宝なんてなさそう・・・。
そう思うのも仕方ありません。僕もそう思ってました。
そこがポイントなんです。「見た事あるような作品=ヒット作」。
つまりコンビニコミックになるような作品は結構なヒット作しかありません。
よく考えれば、コンビニコミックを買う人って「ちょっと暇潰し」「ついでに」買うわけで、名前も知らないマンガは買いませんよね。
ですから、コンビニコミックには基本的に売れる可能性が高い誰もが知ってる作品しかないというわけです。
また、ヒット作の場合「読めればいい」という層は一定数います。
そういった人は通常コミックよりちょっと割安だし、一回読むだけだしという考えで、コンビニコミックも購入候補に入るようです。
ではどういった作品を狙えばいいか?これは簡単です。
通常のコミックで値段が高いものは基本的に高いです。例えば、ジョジョなんてこんな感じです。
4000円近くで売れますね。全巻108円なら1080円で揃います。他にもいろいろあるのでご紹介しますね。
実際に稼げるコンビニコミック一例
カメレオン
その他
(カイジは他のシリーズもいけます)
他にもせどりで皆さんが通常チェックしているタイトルを調べればいいので簡単ですよね。
そして何よりほとんど108円で買える!これは大きいです。利益の計算がほんと楽です(笑)
また仕入れも比較的楽にできます。ライバルが少ないのでしょうね。
ただ、巻数が長い物はさすがに通常のコミックより揃えにくいので、手を出さない方が良いでしょう。
今回ご紹介したのはほんの一部です。他にも利益が出るコミックは沢山あります。
ぜひ皆さんも次にお店に行ったらチェックしてみて下さい。思わぬお宝があるかもしれませんよ。