コミックセットの値段をあげる方法
こんにちは、Mr.セドラーです。
昨日のブログを振り返るとせどりのデメリットばかり書いてて、まるで「面倒だから辞めなさい」と言っているようですね。ちょっと反省しました。
僕は実際、コミックせどりで稼いでいるので皆さんにもぜひやって欲しいのです。昨日のブログは「最初ちょっと面倒だな」という部分を少しでも楽にできればと思って書いただけですからね。誤解しないで下さい。
ということで、今日は少しだけお役に立てる内容にしたいと思います。
コミックセットはブックオフなんかで108円のマンガを買ってきて、全巻揃ったところでAmazonでセット販売する手法です。
ただ、なんでもいいわけではなくて、むしろ送料や手数料を考えると赤字だよねというマンガも多いです。
一例ですが、ワンピースはご存じですよね。今や国民的名作です。これを108円で揃えると、今は最新刊が84巻ですから、108x84=9,072円になります。
実際にはセールでもっと安く買えるケースもあるでしょうし、新しめの巻はなかなか108円では置いてませんからもっと高くなることもあるとは思いますが、話を単純にするために仮に9,000円で揃えられたことにします。
では、今Amazonで84巻セットがいくらかというと・・・
この値段。10%OFFのセールで買ったとしても赤字ですよね。ではワンピースは今はせどりをするメリットがない商品なのでしょうか?そんなことはありません。ちょっとした工夫で利益を出すことは可能です。
それは「コレクター出品」です。もし今開けるならAmazonのワンピースセットのページを見てみて下さい。コレクター出品で13,000円以上でも沢山出てますよね。
中身が何かというと全84巻に外伝やキャラクター情報なんかの別冊を数冊増やしただけです。どれもブックオフで108円です。仮に5冊増やしたとしても+540円。
この一手間だけで、8,595円の商品が13,000円以上になり、少ないながらも利益が出る商品になります。ワンピース自体凄く人気のある商品ですから、コレクター出品でもそこそこ売れていきます。
もちろん、90冊近いマンガをクリーニングして梱包して出品する手間を考えたら、割に合いませんので今は私はやりませんが(笑)
ただ、こういう考え方を一つ覚えているだけで、ぐっと利益が出る商品の幅が広がりますよということです。いろいろ試されてみてはいかがでしょうか。
マンガクリーニング
こんばんは、Mr.セドラーです。
前回はマンガせどりのデメリットのひとつ、シール剥がしについてでしたが、今回はもう一つのデメリット、マンガのクリーニングについてです。
マンガせどりは基本的に古本屋で中古本を仕入れるので、マンガ自体汚れていることが多いです。特に表紙は折れていたり、汚れがついていると目立つので、クリーニングすることになります。
折れ
まず折れですが、僕は基本的に手で伸ばす程度です。
バレン(木版画で使ったのを覚えていませんか)で伸ばすという方もいらっしゃるようですが、パッと見て目につくような折れはバレンでは伸ばしきれないことが多いんですよね。
それじゃ、時間がかかる割にはメリットがないなぁということでやめました。
折れている方向と反対に軽く折ってあげるだけでだいぶ目立たなくなりますし、そもそも「折れている」事実は変わりませんので、僕は「表紙のオレあります」と商品コメントに書いています。その方が精神衛生的にいいですよ。
汚れ
次に表紙の汚れですが、これはオススメがあります。
あちこちで紹介されてますが、「ハイターと水を1:4の割合で混ぜたものをスプレーボトルに入れてシュッシュしながらボロ切れでふく」これは最強ですよ。
黄ばみ系の汚れはこれでかなり落ちます。特に白い部分が多いカバーの裏側には効果が高いです。
ただ、服につくと漂白される可能性がありますので、ご注意下さいね。あと一部水を吸いやすい材質のカバーもありますので、いつもと違うなと思ったら目立たないところで試すとか慎重にいきましょう。
ヤケ
あとはヤケですね。出版されてから年数が経ったり日差しを長期間浴びていたりすると、どうしても紙が劣化して「ヤケ」と言われる色味が濃くなる変化を起こします。
特に、天と言われる上部分が気になりますね。状態にもよりますが、目の細かいサンドペーパーで軽く擦ってあげると、キレイになることが多いです。
まずは150〜400番くらいでサッと磨いて、仕上げに800番〜1200番で整えるといいですよ。当然、粉が出ますので本に残らないようにパタパタと粉を落とすのをお忘れなく。
いずれにしても中古本であることには変わりありませんし、商品状態が「可」でもバンバン売れていきますから、クリーニングはほどほどにして時間をかけすぎないようにするのが結局は一番大事かなぁーと思います。効率的に稼ぐ、でいきましょう。
値札シール剥がしあれこれ
こんばんは、Mr.セドラーです。
マンガせどりのデメリットってなんでしょう?利益が出ないこと?それはやり方次第ですよね。僕は「手間がかかる」ことだと思っています。
BOOKOFF で「あ、これは高く売れる。よし、全部」
「これあったかぁ。今日はついてるなぁ。よし、全部」
と買っている時は利益のことを考えて高揚していますが、いざ家に帰ってくるとシールのついた在庫の山・・・。出荷しないことには利益がでないどころか家が狭くなるばかりです。
でも、値段シール剥がして、クリーニングしてって結構な手間ですよね。僕はいつも「この作業さえなければなぁ。」と思って嫌々やってます。
商売の規模が大きくなれば、外注したりバイト雇ったりという話も聞きますが、基本的に個人でされている方が多いと思いますので、僕の工夫を少しだけ共有します。
1.家に帰る前に剥がす
これ重要です。お店から買って車に積んだところで、剥がせるシールは剥がしちゃいます。
家に帰って「さあ、やるか」とやり始めるのに比べてかなり時間が短縮されますので、お試し下さい。買った「ついで」なのでわりとサッと出来ますよ。
2.シール剥がしは慣れたものを
もちろん値札はスッと剥がれるものばかりではないので、残ったシールはシール剥がしを使って剥がすことになります。ライターオイルが良いとか、色々な意見はありますが結局は自分が使い慣れて上手く剥がせるものならいいわけです。
ちなみに僕が使っているのはこの二つ。「イノウエプラスチックマルチヘラ30」と、「エーゼット(AZ) 超強力ラベルはがし「雷神」420ml」
他にもAmazonに色々あるので試してみてはいかがでしょう。
3.初めての素材は慎重に
一般的にマンガのカバーはツルツル加工がされてますので、シール剥がしをスプレーして1分ほど待てば、シールはするっと取れて後も残りません。ボロ布で拭いてあげれば完璧ですね。
ただ、コミックによってはザラッとした紙素材だったり、通常とは違うカバーの場合もあります。
そういう時はカバーの折り返しでちょっと試してみる必要があるかもしれません。
たいていのシール剥がしはかなり揮発性が高いので、さいわい私は跡が残ったりしたことはありません。
ただ、ザラッとした素材は乾くまでしばらくかかるので、急いで作業したい時はなるべくシール剥がしを使わないでできないか試したほうがいいでしょうね。
コンビニコミックもせどれますよ!
こんにちは、Mr.セドラーです。
今日から主にマンガせどりの情報を発信していきます。
さて、今回ご紹介するのはこちら。「コンビニコミック」。Bookoff なんかでもこんな感じで売ってますよね。
コンビニコミックで儲かるの?
マンガせどりをされている方でもコンビニコミックのコーナーはスルーされている方も多いのではないでしょうか?
実は以外と美味しいんですよ。何故だと思います?
確かにすぐボロボロになりそうだし、見た事あるような作品ばかりで、お宝なんてなさそう・・・。
そう思うのも仕方ありません。僕もそう思ってました。
そこがポイントなんです。「見た事あるような作品=ヒット作」。
つまりコンビニコミックになるような作品は結構なヒット作しかありません。
よく考えれば、コンビニコミックを買う人って「ちょっと暇潰し」「ついでに」買うわけで、名前も知らないマンガは買いませんよね。
ですから、コンビニコミックには基本的に売れる可能性が高い誰もが知ってる作品しかないというわけです。
また、ヒット作の場合「読めればいい」という層は一定数います。
そういった人は通常コミックよりちょっと割安だし、一回読むだけだしという考えで、コンビニコミックも購入候補に入るようです。
ではどういった作品を狙えばいいか?これは簡単です。
通常のコミックで値段が高いものは基本的に高いです。例えば、ジョジョなんてこんな感じです。
4000円近くで売れますね。全巻108円なら1080円で揃います。他にもいろいろあるのでご紹介しますね。
実際に稼げるコンビニコミック一例
カメレオン
その他
(カイジは他のシリーズもいけます)
他にもせどりで皆さんが通常チェックしているタイトルを調べればいいので簡単ですよね。
そして何よりほとんど108円で買える!これは大きいです。利益の計算がほんと楽です(笑)
また仕入れも比較的楽にできます。ライバルが少ないのでしょうね。
ただ、巻数が長い物はさすがに通常のコミックより揃えにくいので、手を出さない方が良いでしょう。
今回ご紹介したのはほんの一部です。他にも利益が出るコミックは沢山あります。
ぜひ皆さんも次にお店に行ったらチェックしてみて下さい。思わぬお宝があるかもしれませんよ。